Home > 動物 Archive

動物 Archive

ウミガメに人工ヒレ...サメに襲われ両前肢の先を失い保護

  • Posted by: 自然科学.net
  • 2009年4月 6日 11:28
  • 動物

ウミガメに人工ヒレ...サメに襲われ両前肢の先を失い保護より

 サメに襲われ、両前肢の先を失って保護されたアカウミガメに人工ヒレを装着するプロジェクトが4日、徳島県美波町の日和佐うみがめ博物館で始まった。

 早ければ今夏、試験遊泳させ、数年後に海に戻す。

 体重67キロ、甲羅の長さ74センチのメス。昨年6月、紀伊水道で漁網にかかった。体中にサメにかまれた傷があり、左前肢の先半分と右前肢の3分の1を失っていた。うまく泳げないため、日本ウミガメ協議会(大阪府枚方市)が保護し、同博物館に預けられた。

 同協議会が中心になってプロジェクトを計画。療養中に「悠ちゃん」と名付けられた。

 この日、同協議会から依頼を受けた「川村義肢」(大阪府大東市)の担当者が、前肢をラップでくるんでギプスを巻き、固めて型を取った。今後、特殊なゴムでヒレを作る。

 協議会の亀崎直樹会長(52)は「泳ぎやすく、浜でも歩きやすいヒレを作り、将来、産卵しに帰ってきてくれれば」と話している。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

全長50cmの超ミニ肉食恐竜、化石で確認...カナダ

  • Posted by: 自然科学.net
  • 2009年3月18日 13:05
  • 動物

全長50cmの超ミニ肉食恐竜、化石で確認...カナダより

 カナダ西部のアルバータ州で見つかった化石が、体重約2キロの小型肉食恐竜のものであることがわかった。

 北米で発見された肉食恐竜としては最小で、鋭い爪を持ち、昆虫や小型の哺乳類を食べていたらしい。カナダ・カルガリー大の研究者らが、16日付の米科学アカデミー紀要に発表した。

 今回確認された化石は1982年に発見された。恐竜の幼体と考えられていたが、骨盤の状態から、約7500万年前に生息していた全長50センチの小型肉食恐竜の成体であることが明らかになった。

 小型肉食恐竜は近年、中国での発見が相次いでいるが、北米ではこれまで、オオカミ程度の大きさのものが最小だった。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

母ザル、子に歯磨き「教育」 京大グループが確認

  • Posted by: 自然科学.net
  • 2009年3月12日 11:52
  • 動物

母ザル、子に歯磨き「教育」 京大グループが確認より

 人の髪を使って歯磨きする野生のカニクイザルの母親は、子どもが見ていると髪を何度も口から出し入れするなど大げさに道具や使い方を見せる教育のような行動をすることが、京都大霊長類研究所の正高信男教授(霊長類行動学)らのグループの研究で分かり、米科学誌「プロスワン」で10日に発表した。

 タイのバンコク北東部に生息するカニクイザルは、人の女性の肩に乗って髪を抜き、両手に持って歯にはさまった食物の断片を取り除く「歯磨き行動」が確認されている。正高教授は人で3歳ぐらいにあたる1歳の子ザルを育てている母ザル50頭の行動をビデオで撮影して調べた。

 子どもが見ていないと、1回の歯磨きで口から髪を出し入れする回数は平均0・9回だったが、子が見ていると1・5回に増えた。髪をかむ回数も、見ていないと3回だが、見ていると2倍の6回になった。

 動物の道具使用はチンパンジーなど多くで知られているが、親が子に見せて教えるように繰り返す行動は、これまで報告されていないという。正高教授は「人以外の動物で、教えるという行為が初めて見つかった例ではないか。見せるという行動が本当に教育につながっているかを検証し、動物における教育の起源を解明したい」としている。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

北海道のラッコ、なぜか増加中...カニ・ウニなど漁業被害も

  • Posted by: 自然科学.net
  • 2009年3月 9日 14:31
  • 動物

北海道のラッコ、なぜか増加中...カニ・ウニなど漁業被害もより

 釧路市の幣舞橋に現れたラッコの「クーちゃん」。

 珍現象として注目されているが、北海道にやって来るラッコは今後さらに増える可能性があるという。漁業被害を心配する声もあり、研究者らは、北方4島にある繁殖地の調査を急ぐべきだと訴えている。

◆目撃件数は増加◆

 明治以前の北海道でラッコは珍しい動物ではなかった。「ラッコ」という言葉はアイヌ語起源であり、道内の遺跡からラッコの骨も見つかっている。また、江戸時代に北海道を探検した松浦武四郎の文献にも登場する。しかし、毛皮を求めて乱獲され、20世紀初頭には北海道から一時期姿を消したとされている。

 道内で再び目撃されるようになったのは1980年代からだ。90年代半ばからは根室市の納沙布岬を中心に目撃数が急増。7年前からは襟裳岬にも定着しており、ラッコの出没は珍しい現象ではなくなった。

 ただ、警戒心が強いラッコが、人の多い街中の川に現れることは、めったにない。ラッコの専門家で水産総合研究センター北海道区水産研究所の服部薫研究員はクーちゃんについて、「人慣れしすぎており、特異な例だ」としている。

◆増えすぎ?餌枯渇?◆

 道内の太平洋岸にラッコが現れるようになった理由の一つとして、歯舞群島などで個体数が増え、分布域を広げているとの説がある。服部研究員は、「このまま増えれば、もっと頻繁に北海道に来るようになる。今後、道内漁業との摩擦も考えられる」と懸念する。

 というのも、ラッコは一部漁業者にとって厄介な動物だからだ。えりも漁協では2003年、放流した約4トンの養殖用ウニがラッコの食害で全滅した。ラッコは貝だけでなく、カニやウニも食べる。1日に食べる量は体重(成獣で約40キロ)の20~33%という大食漢だ。

 しかも、ラッコが漁網を破ったり、養殖のホタテを食い荒らしたりしても、漁業者には講じる手段がない。国際的な絶滅危惧(きぐ)種であるラッコを捕獲することは、臘虎膃肭獣(らっこおっとせい)猟獲取締法で禁じられている。03年の被害の際も、えりも漁協では養殖場を他へ移すしかなかった。

 一方、4島でカニやウニが激減し、餌を求めて来遊している可能性も指摘されている。現に、根室税関支署によると、昨年、ロシア船による花咲港へのカニの輸入量は前年比で61%も減っている。

◆カード問題も調査の壁に◆

 昨年7月の日露首脳会談で、オホーツク海の日露近隣海域などでの「生態系保全プログラム」として、北方4島で両国研究者が共同調査を行うことを合意した。実現すれば、ラッコの繁殖の実態も明らかになる。

 調査はビザなし交流事業の枠組みで行われる。しかし、ロシア側は4島へ上陸する日本人に「出入国カード」の提出を求めているため、このままではプログラムが実行できない。カード問題の早急な解決は、ラッコの保護管理を進めるためにも必要だ。

 東京農大生物産業学部(網走市)の小林万里講師は、「餌の枯渇か、個体の増えすぎか、繁殖地を見ることができないのでわからない。現地を調査しないと、何の手も打てない」と話している。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

ツシマヤマネコ交通事故ゼロ1年...生息数減?防止策奏功?

  • Posted by: 自然科学.net
  • 2009年3月 2日 10:58
  • 動物

ツシマヤマネコ交通事故ゼロ1年...生息数減?防止策奏功?より

 長崎県・対馬に唯一生息するツシマヤマネコの交通事故ゼロ記録が8年ぶりに1年を超え、あと17日(3月17日)で過去2番目の記録と肩を並べる。

 車の接近をヤマネコに知らせる反射板を設置したことなどが功を奏したのか、生息数が減ったのか--。正確な理由はわからないが、環境省対馬野生生物保護センターは記録更新に期待を寄せている。

 センターによると昨年2月1日、車にはねられたとみられるヤマネコが道路上にうずくまっていたのを保護してから事故は起きていない。28日現在の無事故記録は393日となる。1992年度に統計を取り始めて以降、2000年11月11日~01年12月25日の410日に迫る記録だ。

 92年度以降、48匹が交通事故に遭い、41匹が死んだ。親離れしたばかりのヤマネコが餌を追って道路に飛び出すなどしてはねられることが多かった。

 環境省と県、対馬市は98年からヤマネコの事故防止を呼びかけるキャンペーンを実施しており、車のライトを赤く反射してヤマネコに危険を知らせる反射板を道路沿いに設置するなどしてきた。森林管理署なども国有林内に水飲み場を設けたり、下草が生えるよう間伐を行ったりして生息しやすい山作りを行っている。

 センターの佐々木真二郎・自然保護官は「事故は若い個体が犠牲になることが多く、群れの存続に与える影響が大きかった。ドライバーへ普及啓発を進め、より良い道路づくりの努力をしていきたい」と話している。

 ただ生息数そのものの減少を懸念する声もある。現在の推定生息数は80~110匹。1960年代は250~300匹が生息していたとされる。交通事故のほか開発で生息域が狭まったり感染症にかかったりして減少傾向にある。野生動物は個体数が100を下回ると血縁が濃くなり、多様性が失われたり抵抗力が弱ったりして絶滅の危険性が極めて高くなるとされる。(島居義人)

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

「クマはぎ」甘い樹液なめるため...宇都宮大・小金沢教授

  • Posted by: 自然科学.net
  • 2009年2月26日 10:28
  • 動物

「クマはぎ」甘い樹液なめるため...宇都宮大・小金沢教授より

 クマが木の樹皮をはがす「クマはぎ」行動について宇都宮大の小金沢正昭教授(野生鳥獣管理学)のグループが、「糖分を含む樹液をなめる採食行動の一つ」との研究結果をまとめた。

 クマはぎは、樹勢が衰えたり、枯死したりする原因として全国の山林で問題になっているが、クマが樹皮をはぐ理由は、はっきりしていなかった。

 小金沢教授のグループは、栃木県佐野市内の民有林で2007年6月、高さ10メートルの樹上に自動撮影の赤外線カメラを設置し、クマはぎの現場を撮影することに成功。その分析を行い、昨年11月に長崎県で開かれた野生生物保護学会で掲示発表した。

 写真には、夜間に体長約1・8メートルのクマが、直径30センチの杉の根元から高さ約1メートルにわたって皮をはぎ、樹皮の内側にある甘皮をなめる様子が写っていた。

 小金沢教授によると、5月から6月中旬にかけて糖分を含む樹液が最も多く、クマはぎの被害もこの時期に集中しているという。

 クマが根元の樹皮をかんで、上に向かってはがすこともわかり、小金沢教授は「被害対策には、防除ネットを根元ぎりぎりから巻く必要がある」としている。

 林野庁によると、クマはぎなど、クマによる樹木の被害面積は2006年度に全国で460ヘクタールが確認されている。

 NPO法人日本ツキノワグマ研究所(広島)の米田一彦理事長は「被害が深刻な人工林でクマはぎの本格的な撮影に成功したのは国内で初めてではないか。クマに対する知識を積み重ねることで被害対策につながるだろう」と話している。

 ◆「クマはぎ」とは◆ 木の樹皮をはぎ取るツキノワグマの習性のひとつ。主に5月から7月にかけて見られ、樹皮を失った樹木は商品価値が失われ、ひどい場合は枯死する。樹皮をはぐ理由として、採食行動説のほか交尾期のメスへのアピール説などがある。

  • Comments (Close): 0
  • TrackBack (Close): 0

Index of all entries

Home > 動物 Archive

Search
Feeds
PR
あわせて読みたいブログパーツ
ページランクマニア

Return to page top