- 2009年1月27日 21:53
- インフルエンザ
今年第3週(1月12-18日)のインフルエンザ患者報告数が、昨シーズンのピーク時を上回る水準に達したことが分かった。国立感染症研究所感染症情報センターによると、全国約5000か所ある定点医療機関から報告があった第3週の患者数は9万9637人。定点当たり報告数は20.84で、今シーズンで最高だった前週の11.94を大幅に上回った。昨シーズンの定点当たり報告数の最高値は昨年第5週の17.62だったが、今シーズンは2週間ほど早くこれを上回っている。
都道府県別の定点当たり報告数は、沖縄65.3、宮崎36.3、岡山31.8、愛媛27.9、大分27.9、滋賀26.7、長崎26.1、奈良25.7、広島25.7、愛知25.2の順に多かった。同センターでは、「昨年末は、主に北海道と本州で流行の波が見られたが、今年に入り、西日本地域を中心に流行が拡大している」としている。
今シーズンが始まった昨年第36週から今年第3週までに定点医療機関から報告された累積患者数は26万6014人で、定点当たりだと56.42。
年齢別では、5-9歳26.9%、0-4歳23.6%、10-14歳12.9%、30-39歳10.6%、20-29歳10.2%の順に多い。
今シーズンのインフルエンザウイルス分離報告数は、43都道府県から1031件あり、その内訳はA-H1N1型(Aソ連型)が459件(44.5%)、A-H3N2型(A香港型)が421件(40.8%)、B型が151件(14.6%)。ただ、今シーズンの流行が始まった昨年第49週以降では、A-H1N1型が53.2%を占めている。
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