- 2009年3月26日 11:31
- インフルエンザ
インフルエンザ患者の報告がピークだった1月下旬以降、いったんは減少した患者数が、2月末から3週連続で再び増加に転じ、流行が再燃していることが国立感染症研究所の調査で分かった。最近のウイルス検出状況から増加の中心はB型とみられている。厚生労働省は「春休みや歓送迎会シーズンを迎え、人の移動が増えることで、さらに広がる可能性もある」と注意を呼びかけている。
感染研によると、15日までの1週間で、1病院あたりの患者数は16・5人。前週は14・9人、前々週は13・5人と、増加が続いている。
インフルエンザはいったん流行が下向くと、そのまま終息することが多く、再び増加に転ずるのは珍しい。厚労省によると、過去10年でピーク後に再び増加したのは、平成13年の流行が終息する間際に微増した1度だけという。
急に流行が再燃した理由は不明だが、B型ウイルスは例年、A型よりも遅れて拡大する場合が多い。都道府県別の患者数は山形県(46・3人)が最も多く、宮城県(37・5人)、新潟県(28・9人)、千葉県(28・9人)、静岡県(26・3人)と続いている。
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